不動産投資の儲け方!インカムゲインとキャピタルゲインについて知ろう!
こんにちは(^O^)
セクトの近江です。
本日は「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」について説明します。
インカムゲインとキャピタルゲイン
投資では得られる利益が二つあります。「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」です。
投資によって取得したものから定期的に得られる利益をインカムゲイン、買ったときよりも高く売れたときに得られる利益をキャピタルゲインといいます。
不動産投資で言えば、毎月の家賃収入がインカムゲイン、売却したときに受け取る収入がキャピタルゲインに該当します。
不動産投資では、バブル期は不動産の価格がどんどん上がっていったのでキャピタルゲインを狙った投資がされていました。
現在では、不動産投資をされている方や投資を検討されている方の多くは「長く安定的な収入を得たい」とお考えではないでしょうか。
その考えは「インカムゲインを狙って投資したい」と同じ意味になります。
銀行にお金を預けても雀の涙ほどの金利しかつかず、株の配当も、金利ほどではないにしろ、それほどの高利回りとは言えず、しかも企業の業績次第で配当が廃止になる可能性もあります。
一方、不動産投資は比較的高利回りであり、家賃は価格の乱高下が少なく安定的な収入となりえます。
つまり不動産投資はインカムゲインを求める方に適した投資といえます。
もちろん不動産投資もリスクはあります。家賃収入は安定しているとはいえ、空室になってしまうと収入は無くなります。人口減少傾向にもかかわらず毎年賃貸住宅が新築され、競争が激化している中、空室を埋める難易度は年々上昇しています。
満室稼働をするための知識を身につける、あるいは信頼できる専門家を見つけることが重要となるでしょう。
購入価格よりより安く売っても損ではないのが不動産投資
さて、現在の不動産投資ではキャピタルゲインは狙えないのかというとそうではありません。
バブル期ように不動産が購入時より高値で売却して大金を手に入れるというのが難しくなっただけで、売却して利益確定し、まとまったお金を手にするという考え方は今でも通用します。
不動産投資の場合、仮に買値より安く売ることになったとしても、保有期間に家賃収入というインカムゲインが入ってきます。
キャピタルゲインだけで見るとマイナスでもインカムゲインを合わせるとプラスとなる場合もあります。
例えば5,000万円で購入した不動産を10年後に4,000万円で売却したとします。
買値と売値の差額だけ見ると-1,000万円となり損しているように見えます。
しかし10年の間に家賃収入というインカムゲインが得られます。
利回り10%だとして年間500万円、10年間で5,000万円得られます。
インカムゲイン5,000万円+キャピタルゲイン4,000万円=9,000万円の現金となりました。
5,000万円が10年間の不動産投資の結果9,000万円となったということです。
長い期間安定的に収入が欲しいという方は保有し続けることで収益を得ることもできますし、まとまったお金が必要になった場合は売却して利益確定してしまうのも一つの手です。
それぞれの考えと立場をもとに投資戦略を検討しましょう。
本日はこのあたりで(^O^)
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